ろびろびQ

家猫&外猫の日常♪

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最後の食事

あのコが最後にとった食事のことを思い出していた。

ああそうだ、木曜日(22日)の朝、大好きな黒缶ささみ入りかつお味だった。


物置いっぱいに広がるホクホクのにおいに、もう待ちきれなくて待ちきれなくて
お皿にわけている間、ずっとウロウロ、うなうな。
古いオルガンの上から何度も私の背中をポンポンとたたいてごはんの催促。
うんなー(まだですかー)」


一番最後に食べ始めたのに一番最初に完食して
(彼は食べるのが早く、食べ終わると他のコのお皿に行ってしまうので
お皿はいつも最後に配っていた)

いつものようにわざと「えっ、もう食べちゃったの!?」と驚くと
ばつが悪そうに「うな~」と小首をかしげるような仕草をして。

そんな様子がかわいくて、「よしよし」とお尻をポンポンしながら
「そうか、おいしかったか(笑)まだまだたくさん買ってあるから
また明日の朝食べようね」と話しかけると、「うな~~」と返事。


・・・でも、その明日が彼に来ることはなかった。


次に彼を見たのは翌朝(23日)、ご近所さんちの庭。
前日の夕食時から姿を見せない彼に若干の不安を覚えつつも
「大丈夫、今までだって一日二日いないことはあったけどちゃんと帰ってきた。
今回だってきっと夜にはボーちゃんと一緒に門の前で私の帰りを待っていてくれるはず」
そう半ば言い聞かせるように出勤の支度をしているところにたまおじさんが来て

「おい、うさぎが死んでるど」


何度名前を呼んでも動かなかった。
体は冷たく硬く、何度話しかけても答えてくれることはなかった。

| 3兄妹 | 06:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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